昨今のドライバー不足に対応するため、配送のシステムを改善して少しでもドライバーの作業の負荷を軽減しようとする動きが活発化してきています。
ドライバー不足は物流企業自身の継続性を脅かしているからです。

弊社でもその観点から、相談を受けることが多くなってきました。

弊社が特許を取得している『クイックシッパー』も、現在商品化を目指している『カーゴタープ』も、配送ドライバーの負担軽減を図ることを目的にしています。

『クイックシッパー』はコンビニ店舗配送時の商品の移し変えの作業を無くすために、『カーゴタープ』は雨天時の積降作業を楽にするために開発しました。

しかし、それ以外にもドライバーにかかる負荷はたくさんあります。
その解決方法も多岐に渡り、自動運転の導入などもそのひとつですが社会実験的な要素も多く、科学的にも法律的にも広大な構想が必要です。

弊社ではそこまでの見地は持てませんので、どうしても人手で対応せざるを得ない『最後の一マイル』での作業負荷軽減策について、数回に分けて書いてみたいと思います。