荷崩れ防止バンドを選ぶポイント(6)

締め付け方法で選ぶ。

今回からパレット用のバンドを選ぶポイントについて説明します。

パレット上の積荷を固定する荷崩れ防止バンドには2つの締め付けタイプがあります。
積荷の重量や強度により向いているタイプが異なりますので、ご相談下さい。
テスト運行のお手伝いもいたします。

ストレッチフィルムの代わりとして何百回も繰り返し使え、使用環境によりますが3年~7年
の耐久性があります。
ISO14001対策やコスト削減が可能です。

(1) 外周から締め付けるタイプ (2) 折り返してから締め付けるタイプ
外側から固定するタイプのコピー 折り返して固定するタイプのコピー
 軽量で容積の大きいお菓子などの商品配送に向いています。
梱包箱が強度的に弱い場合には、バンド中間部に伸縮ゴムなどを
つけダメージの軽減化を図ります。
重量がある飲料などの配送に向いています。
折り返し部はリングやグラスファイバーなどを用います。
リングを用いたバンドは調整幅を大きくできるので
複数サイズのパレットを使用している事業所に向いています。