牛乳輸送における荷崩れ対策(ゲーブルトップタイプ)

ブリックタイプ(レンガ型)の牛乳は、カートンが紙のため荷スベリが発生しやすく箱つぶれなどの事故につながりますが、
ゲーブルトップタイプの牛乳は配送にプラスチックケース(ミルククレート)を用いるため、荷スベリが発生しません。
しかし、積み付けが棒積みになるため荷割れの可能性が高く、その対策が必要となります。
また、上段の積荷は輸送中の上下動でカートンの勘合が外れることがあり、上部2段に荷崩れ防止バンドを装着し1対化
を図り荷崩れ事故を予防します。

ミルクカートン
 ミルククレート用荷崩れ防止バンド
 ミルククレート回収時にもバンドを利用するので、廃棄物を出さないというメリットもあります。