パレットの積み付け方法

パレット用荷崩れ防止バンドを使うときに、パレットへの積み付け方法を変えることで、
荷崩れ防止効果が非常に高まります。

積み付け方式には以下の方法がありますが、ブロック積み以外の方法を取り入れましょう。

1.ブロック積み(棒積み)
 すべて同一の方向に並べ、各段の配列も同じにして積み上げる方法。最も単純で簡単だが、揺れによる荷崩れを起こしやすい。
ブロック積み
2.交互列積み
 各段ごとに荷物をすべて同じ方向に積み上げる方法。奇数段と偶数段で90度回転させる。
積み方が簡単で、重量が荷台に均一にかかり、荷崩れも起こしにくい。
交互列積み
3.レンガ積み
 1つの段で荷物を縦横方向に向きを変えて積む方法。各段の配列は同じで、段ごとに向きを180度変えて積み上げる。
荷崩れの防止効果が高く、商品が見やすい。
レンガ積み
4.スプリット積み
形状の異なるダンボール箱をレンガ積みした際に相互間に隙間ができる積み方。荷崩れしにくく、積み方も簡単。
スプリット積み
5.ピンホイール積み
荷物の縦横を風車形に組み合わせ中央に空間を設ける方法。段ごとに向きを180度変えながら積み上げて行く。
長方形の荷物を正方形のパレットに積む際によく使われる。
ピンホイール積み