牛乳(ブリックタイプ)輸送における荷崩れ対策
・ブリックタイプ(レンガ型)の牛乳搬送中に発生した事故。
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トラック輸送中に発生するタイプの荷崩れで、段ボール箱の積荷で発生しやすい。
ストレッチフィルム、荷崩れ防止バンドに係わらず発生するが、発生する要件はさまざま。
クレートの場合は勘合があるのでスベリによるタイプの荷崩れは起きない。
上記画像ではスプリット積みをしておりフォークリフト作業時の荷崩れには強いが、トラック
輸送時は水平方向へ加重がかかるため、積付けによる効果は少ない。
対策方法
荷スベリの要因はパレット間の隙間なので、緩衝材やコンパネで隙間を埋めるとともに、
荷崩れ防止バンドで積荷を固定することで対応する。
コンパネを併用した例
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